牛乳パックを使って、色々な手作りおもちゃを作ることができます。可愛らしい車を作ってあげることで、子供も喜びますし、小学生低学年から中学年のお子さんなら自分で作ることが出来ますので、自由研究の工作としてもおすすめです。作り方は写真・画像を使って紹介していきますので、見ながら同じ手順で作っていくと牛乳パックの車を作ることができます。
では、牛乳パックで作る、タイヤが動く車の作り方を紹介しますね。
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材料
材料 | 個数 |
---|---|
牛乳パック | 1個 |
ペットボトルのキャップ | 4個 |
竹串 | 2本 |
ストロー | 1本 |
フェルト | お好みで |
はさみ | 1本 |
カッター | 1本 |
ガムテープ | 1個 |
両面テープ | 1個 |
ペン | 1本 |
定規 | 1個 |
牛乳パックで動く車を1個作るための材料です。もし、複数作るのであれば牛乳パック・ペットボトルのキャップ・竹串・ストロー・フェルトは個数分必要になります。
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作り方
本体を作る
牛乳パックの口の部分をはさみやカッターで切り取ります。
※切り取った口の部分は取っておきます。あとで使います。
牛乳パックの底の部分が左側になります。底の部分から1.5cm、7cm、1.5cmのところに線を引きます。
画像の赤い点線は折り目で、実線は切り取る部分です。
画像の右側の下、角に7cmの切り込みを入れますが、反対側にも同じように7cmの切り込みを入れます。
※切り取った牛乳パックはあとで使いますので取っておきます。
牛乳パックを切り取ったときの写真です。
手で持っている部分の先端1.5cmにはボンドまたは両面テープを貼って、手前の折り目から折って、底の部分に貼り付けます。
画像の右側部分も左右の牛乳パックを中側に折って、下の牛乳パックを上に折り、ボンドまたは両面テープで貼り付けます。
本体の形ができました。
本体にフェルトを貼る
お好みのフェルトを画像のようなサイズに切り取ります。
フェルトの貼り方は7cmの切り込みを入れた部分に本体を合わせて置きます。
先端部分のフェルトを画像のように折ります。
後の部分のフェルトを本体に巻き付けてます。
下の部分はフェルトはありません。
上から見た写真です。こんな感じで貼り付けていきます。
本体の側面にボンドを付けます。
私は、側面の四隅に両面テープを貼り付けてフェルトを固定できるようにしました。フェルトを固定することができ、ボンドが乾くまでズレることがないのでおすすめです。
コの字型になっているフェルト部分を縦方向に切ります。
1.5cmの台があるほうも、1.5cm幅に合わせてフェルトを画像のように切ります。
本体にフェルトを貼り付けるので、ボンドを塗ってフェルトを貼り付けます。
貼り付けたフェルトの上にボンドを塗って反対側のフェルトも貼り付けます。
手前にあるフェルトにボンドを塗って本体に貼り付けます。
あと、3辺のフェルトが残っていますので、こちらもボンドで本体に貼り付けます。
本体にフェルトを貼り合わせるまでが完了です。
本体の上に乗せる飾りを作る
赤いフェルトを9cm×6cmに切り取りボンドを塗ります。
丸めてボンドが乾くのを待ちます。セロハンテープやクリップなどで固定しておくといいです。
タイヤを作る
1.余っている牛乳パックで直径2.6cmと直径2.7cmの円形を作り、2.6cmのほうの中心には穴を開けて竹串が通るようにしておきます。2.7cmのほうには穴を空ける必要はありません。
2.ペットボトルの中心にカッターや千枚通しで竹串が通る穴を開けます。
3.竹串は10cmの長さに切ったものを2本用意します。
4.ストローは7cmに切ったものを2本用意します。
ペットボトルの中にボンドをたっぷりと付けます。
そこに竹串を通します。
直径2.6cmの円形に切った牛乳パックを奥まで入れます。片方だけペットボトルを付けた竹串が2個できたら、
本体の底、両端から3cmのところにストローをガムテープやセロハンテープで固定します。
ストローの中に竹串を通して、余っているペットボトルのフタを差します。
直径2.7cmの円形の牛乳パックをペットボトルのフタに入れて周りをボンドで固定します。
丸めた赤いフェルトを1.5cm幅の台にボンドで貼り付けます。
赤いフェルトを41cm×1cmに切ったものを、ぐるっと貼り付けます。
車のライトになる円形のフェルトを貼り付けたら完成です。
完成した牛乳パックの車です。ペットボトルのフタのタイヤが良く回り、走ります。
牛乳パックの車がよく走る!動画
まとめ
フェルトやボンドなどの材料は100均一で購入することができます。牛乳パックでどんな車を作るのかを決めてから、フェルトの色を揃えるといいです。救急車なら白と赤、窓に青を使うといいと思います。消防車なら赤と黄色、窓に青を使うといいと思います。
工作時間は1時間から1時間30分程度です。よく走るので、子どもたちが夢中で遊ぶこと間違い無しです。
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