海に行ったときに子供が集めてきた貝殻。粘土を使ってペン立てを作ったときに表面の模様に使いましたが、まだ、残っている小さい貝殻があったので、何か出来ないかとと思っていました。100円ショップで買えるUVレジンを使って標本が作れるとのことで作ってみました。自由研究のテーマや課題にも使える、小学生工作におすすめのUVレジンを使った標本の作り方を紹介します。
[ad上]
UVレジンを使った標本作りの基礎データ
難易度 | 簡単 |
---|---|
対象 | 小学1年生以上 |
実験期間 | 30分 |
テーマ | 工作 |
費用 | 200円 |
100円均一で買える材料で工作が行えます。標本作りなので科学実験でもいいかも知れませんが、工作に分類してみました。
[ad中]
材料
材料 | 個数 |
---|---|
UVレジン(4g) | 1個 |
お湯で柔らかくなる粘土 | 1個 |
ボウル | 1個 |
つまようじ | 1本 |
UVレジンとお湯で柔らかくなる粘土は100均で購入できます。UVレジンはダイソーでもセリアでもありましたが、お湯で柔らかくする粘土については私が行ったダイソーにはなく、セリアにありました。材料を買い出しに行くときにはセリアに行くと揃うと思います。
作り方
型を作る
ボウルの中に80℃以上のお湯を入れて、その中にお湯で柔らかくなる粘土を2分程入れて柔らかくします。
柔らかくなった粘土をお湯から取り出して指で伸ばしたら乾電池に巻いて型を作ります。底の部分が平らになるように床にトントンを軽く叩くといいです。だいたい3cmほどの長さになるように作ります。
粘土が冷えて固まったら電池を取り出します。抜きにくいときには、粘土の上の部分を外側に引っ張ってから電池を少しずつ抜くと取れます。
標本にするものを準備する
標本に入れるものを準備します。汚れているものがあれば、汚れを落としておきまう。
UVレジンを入れる
筒状になった粘土の中にUVレジンを入れます。まずは3mmくらいUVレジンを入れます。
UVレジンを入れたときに空気が入ってしまったらつまようじで潰しておきましょう。
UVレジンを入れたら太陽が当たる場所に3分から5分置いておきます。すると、UVレジンが固まります。
固まったUVレジンの上に、標本にするものを入れたら3mmほどUVレジンを入れて太陽が当たる場所で3分から5分置いて固めます。これを繰り返して標本がUVレジンの中に収まるようにします。
UVレジン⇒太陽で固める⇒UVレジン⇒太陽で固めるを繰り返して出来たのが画像のものです。空気が入ってしまいました。
型から取り出す
UVレジンが固まったら型から取り出します。底のほうから押し出すと取り出すことができます。出てこないときはハサミで粘土に切り込みを入れて粘土を割いていきます。
粘土から取り出したUVレジンが右側です。
UVレジンの標本を上からと横から撮影した写真です。
UVレジン1本で2cmくらいの標本を作ることができます。
切り裂いた粘土はまた80℃以上のお湯に漬けると柔らかくなるので、また電池に巻き付ければ使えます。
[ad下]
まとめ
UVレジンで標本を作ろうでは大きな標本を作ることは難しいですね。UVレジン4gで1cm×2cm程度の円柱の大きさしかできませんので、小さいものしか標本に出来ません。チリメンモンスターを標本にしたり、貝などの小さいものを入れるといいです。
標本にするときにビーズや星・ハートなどを一緒入れておくと可愛いです。小さいのでキーホルダーにしてもいいですね。
[PR1]