ハロウィンの飾り付け用に折り紙で立体のあめを作りました。立体のアメを作る方法としては、折り紙1枚で手作りする場合と、2枚の折り紙を使って1つの立体のあめを手作りする方法があります。今回は、2枚の折り紙を使って1つのあめを作る折り紙の折り方で作りました。1枚の折り紙で作るよりも丈夫でしっかりした折り紙になり、ハロウィンの装飾や小物・箱としても使うことができます。

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折り紙でキャンディボックスをつくる

「平面のあめ」と「1枚の折り紙で作る立体のあめ」を作りました。1枚で作った立体のあめに、子供がキャンディを入れたいと言うので入れてみたら、ペラペラなのですぐに落ちてしまい、「落ちないあめの折り紙作って」とせがまれてしまいました。そこで、立体のあめの中にキャンディを入れても落ちたり、形が崩れたりしない立体のあめを折り紙で作りましたので、折り方をまとめました。

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キャンディボックスの折り紙の折り方

折り紙を半分に折って、折り目を付けます。

真ん中の折り目に、両端の折り紙が合うように点線で折ります。

点線で折ったときの画像です。折ったら開きます。

折り目の付きている上部の実線に合うように、点線で折ります。

次に、白く見えている部分を半分に折ります。

折った状態の写真です。折ったら開きます。

ここまで折ってくると、7本の折り目が付きます。

折り目が縦になるように、折り紙の向きを変えます。

折り紙を半分に折ります。

真ん中の折り目に、両端の折り紙が合うように点線で折ります。

半分に折ったら、上の部分を半分に折ります。

折ったら、上下を入れ替えます。

折った部分を開いて、点線部分で折ります。

折った状態の画像です。

ちょっと分かりにくいので、折り目を横から見たら、このような状態になります。

実線部分を左に開くようにします。

次の折り目を付けるときの作業がしやすいように、左側の折り目を開きます。

右側の縦と横に折り目が付いている一番上のマスの中を斜めに折ります。

このような感じで折ります。

2つ目、3つ目のマスの中も、斜めに折ります。

折るときは、山折りにすると折りやすいです。

すべてのマスを斜めに折った状態の折り紙です。

折り紙の向きを横にして、下の部分を点線で折ります。

次に両端を合わせるように、筒状にします。

片端の折り目の中に、反対側の端を入れ込みます。

入れ込むときに、縦の折り目を2つ分差し込みます。

筒状にしたら、綺麗な六角形になるように形を整えます。

斜めに折り目が付いている部分を、すべて谷折りに折り、折り目を付けます。

斜めの折り目を谷折りにしながら、包み込むようにします。このとき、1つ1つの斜めの折り目を谷折りにするのではなく、1つ飛ばしで折り、画像のような状態にすると折りやすいです。

折ったら、真ん中に指を入れて、広めげます。

広げた状態の画像です。

横からみたときの画像です。

同じように、もう1つ作ります。

片方を中に入れたら、キャンディボックスのできがありです。

 

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まとめ

折り紙であめを作りました。「平面のあめ」は飾り付けや装飾用に、「立体のあめ」はテーブルや棚などに置くオーナメント用に折りました。この立体のあめの中は空洞になっているので、アメやお菓子を入れてみましたが、強度が無く、中に何かを入れるとクシャッとなったり、落ちたりしてしまいます。

中にキャンディやお菓子を入れて、ハロウィンパーティーに来た子供たちに渡したり、宝物探しみたいなことができるなぁとも思いながら、今回は折り紙を使ってキャンディボックスを作りました。中の空間部分にキャンディやお菓子を入れても落ちることがなく、しっかりとした入物になります。