クリスマスの飾り付けにサンタクロースとトナカイを、折り紙で折って作りました。立体的なトナカイで、立つことができる折り方なので、折る回数が多く、折るのに時間が掛かりますが、1つ1つ丁寧に折ることで簡単に折ることができます。自分で作ってみて、分かりにくい折り方のところは詳しく説明しています。また、画像だけではなく、動画も撮影しましたので、画像では分かりにくい折り方のところを確認するのに使ってください。
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折り紙で立体のトナカイを作る
今回、手作りしたトナカイは立つことができる立体の折り方で作りました。結構な力作だと思ったのですが、子供からは「犬」だと言われてしまい、トナカイには見えないと、悲しい結果になってしまいました。いかがですか?トナカイに見えませんかね。折るときに、この部分が角になるんだ、手足になるんだしっぽになるんだと思いながら作ると上手に折ることができますよ。
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折り紙で立体トナカイの折り方(ベース)
折り紙に縦・横・斜めに折り目を付けて、白い面を上にします。星マークの部分を谷折りにしながら、折り紙の真ん中で合わせます。
画像のように、折り紙の中心で合わせたら手前に折ります。
下の部分は、折り紙をめくれるようになっていることを確認し、点線で折って真ん中の線で合わせます。
表を折ったら、裏も同じように折ります。
次の、上部の三角形の部分を点線で折って折り目を付けます。
折った部分を開き、黒い実線の部分を中心に、折り紙を1枚だけ星マークの部分から上に開きます。開くときに、点線部分に折り目が付いていますので左右の折り紙を内側に折ります。
表と裏の両方を折ります。
半分より下の折り紙を、黒い点線から左右に折ります。そのとき、赤い点線同士、黄色い点線同士が重なるように折り曲げます。
折り曲げたら、元に戻します。
折り紙を1枚めくると、今折った部分の折り目が赤い点線の部分にありますので、黒い点線を山折りにしながら中折りします。
左右とも同じように中折りします。
同じ形のものを2つ作ったら、立体的なトナカイを作るためのベースとなる折り紙の準備が整いました。これから、トナカイの顔と胴体部分を分けて折っていきます。
折り紙で立体トナカイの作り方動画(ベース)
折り紙で立体トナカイの折り方(顔と前足)
ベースの折り紙を1枚準備し、点線で折ります。
上部の三角部分の黒い線に折り目を付けるために、赤い点線を重ねるように点線で折ります。
折ると、このような状態になります。
折ったら、戻します。
折り目がクロスするように、赤い点線が重なるように点線で折ります。
折ると、このような状態になります。
折ったら、戻します。
上部の三角形部分にバツ印の折り目が付きました。そしたら、星マーク部分を後ろに押して合わせます。
星マーク同士を合わせます。
合わせると写真のような形になりますので、右上部をしっかりと折ります。
折ると、このような形になります。
画像のような形になるように置いて、点線で折ります。
折った部分の折り紙が、なるべく一直線になるようにすると綺麗に折れます。
折ったら、戻します。
今、折った部分は折り紙が2枚重なっていますので、1枚だけを黒い点線は山折り、黄色い点線は谷折りになるように折ります。
折った先の部分を点線で折って、折り目を付けます。
折り目を付けた部分から、中に折り曲げます。
上の部分を点線で折ります。
折ったら、戻します。
戻すと折り目が付いていますので、中折りにします。
中折りにしたら、点線で折ります。
折ったら、戻します。
戻したら、折り目に合わせて中折りします。
同じ折り方をもう一度行ない、画像のような形にします。
これが、トナカイの角の部分になります。角を二本にしたいときは、折ったあともとに戻して、真ん中をハサミで切り、折り目に合わせて同じように折ることで角が二本になります。
点線から上に折ります。
折ったら、もとに戻して折り目を付けます。
折り目に沿って、中折りにします。
中折りしたら、下に折ります。
このように折ったら、元に戻します。
折り目に沿って、中折りにします。
もう一方も同じように折り、頭部と前足部分のできあがりです。
折り紙で立体トナカイの作り方動画(顔と前足)
折り紙で立体トナカイの折り方(胴体と後足)
ベースで折った折り紙を1枚準備し、手前の1枚だけを点線で折ります。
横の赤い点線が、縦の赤い点線に重なるように、黒い点線部分から折ります。
もう1枚ある三角形の部分を点線で折ります。
折ったら、中に折り曲げます。
真ん中の下にある三角形の部分を点線で折ります。
次に、折り紙の縦の真ん中から折ります。
画像のような形になります。
トナカイのどの部分を折っているのか分かりやすいように、折り紙の向きを変えます。
向きを変えたら、点線で折ります。
胴体部分の下と横線が一緒になるように折るといいです。
折ったら、戻します。
折り目に沿って中折りにします。
中折りしたら、点線で折ります。
このように折ったら、元に戻します。
折り目に沿って中折りにします。
奥側のも同じように折ります。
トナカイの胴体と後ろ足部分の出来上がりです。
折り紙で立体トナカイの作り方動画(胴体と後足)
折り紙で立体トナカイの折り方(組み合わせる)
「頭と前足部分」と「胴体と後ろ足部分」を糊で貼り付けます。貼り付ける場所は、黒い点線の枠の部分にのり付けして貼ります。
このような状態になります。
立たせてみた立体トナカイです。ちょっと前のめりになっていますので、もう少し前足が前に出るように貼り直すといいですね。
折り紙で立体トナカイの作り方動画(組み合わせる)
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まとめ
折り紙で立体のものを作るとき、折る回数が多いので難しく感じますが、順番に折っていくことで立体的な立つトナカイを作ることができます。子供ひとりで作るのは難しいので、親が手伝ってあげながら作らないといけません。
サンタクロースの折り紙と一緒に、トナカイを子供に渡したら、トナカイを犬だと言ってワンワンと遊び始めました。トナカイが・・・、苦労して作ったのにと、親の心子知らずとはこのことですね。
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