工作など何かを作る過程をまとめるときには、アルバム冊子を使うとまとめやすいです。というのは、作る工程を見せるためには写真があると分かりやすいからです。画用紙や模造紙などに写真を貼るよりも使い勝手がいいです。フィルムで写真を挟むため何度でも位置を変えることができますし、写真も綺麗に見ることができます。
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アルバム冊子を使った工作などのまとめ方
自由研究をまとめるときに使うものとしては、1枚の大きな紙・スケッチブック・観察日記・ノートなどがあります。これらでも工作の研究をまとめることはできますが、まとめ方として一番効果的で見やすく分かりやすいまとめ方ができるアイテムとしてアルバム冊子があります。
100円ショップで購入することができますし、写真の色あせも防ぐことができるので長期間の保存も可能です。大人になってからの良い思い出にもなりますし、自分の子供にも見せることができるほど耐久性に優れています。アルバム冊子を使った工作のまとめ方について紹介します。
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アルバム冊子にまとめるメリット
自分で何かを作る工作を自由研究のテーマに選んだとき、上手にまとめるためにアルバム冊子を使うといいです。アルバムを利用することで、経過をまとめることができます。順序立ててまとめていくことで、工作としての研究は見やすいものとなります。また、上手なまとめ方として写真付きでまとめていくと見やすく、読みやすく、ボリュームも適度に増えるのでお勧めです。
●写真を使って作り方を分かりやすく見せることができる
●押し花などの標本にするのにも適している
●折り紙などを使ってカラフルな色どりにできる
●自分のセンスでデザインを決めることができる
●付せんや色紙を切って文章を書けるし、形も自由にできる
画用紙やノートなどに書くよりも手間が掛かってしまう点があります。写真を切り抜いたり、文章を書く紙を準備したりする時間はどうしても増えてしまいます。
アルバム冊子へのまとめ方のポイント
工作を自由研究に選んだ際のまとめ方として、まずは使う材料をパーツごとに分けた写真を撮ります。そうすることでどのくらいのパーツを組み立てればいいのかがわかりやすくなります。次にある程度の作業が終わるたびに進捗状況を写真に撮り、工夫した点や大変だった点、改善すべき事項などを写真と一緒に書きます。工作は作る過程も大事なのでこの作業は必ず行います。そして最後に完成品を全方位から写真に撮り、作業を通して感じたことや失敗したこと、うまくできたことなどを書いてまとめます。
●工程、作成順に写真を自由に並べる
●写真の大きさは、見やすく分かりやすく工夫する
●切り抜く形を変えることで可愛くしたり、見やすくする
●説明も吹き出しにしたり、色を変えたりしてポイントを分かりやすくする
●デザインで印象を与え、伝えたいポイントを明確にする
まとめるときに必要な項目と書く内容
まとめる際の必須項目としては、「研究したきっかけ」や「調べたこと」、「工作にあたって用意したもの」「製作したものの作り方」「実際に作ってみてわかったこと・考えたこと」「作ってみた感想」などを書くと、なぜ自分がその作品を作ったのかが皆に伝わりやすいです。まとめる際には、絵や写真があるとわかりやすくなるので、作っているときに写真などを撮っておくとよいです。
まとめ方の例
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | 人目をひくタイトルをつけ、写真やイラストを付けると分かりやすい |
サブタイトル | 印象付けるための説明文を書く |
目的 | 研究をしようと思ったきっかけを書く |
作りたいもの | 何を作ろうと思ったのかを書く |
作り方 | 簡単な作り方をまず書く |
準備したもの | 自由研究を進めるのに用意したものを書く |
写真 | 写真を入れることで分かりやすい |
イラスト | 写真が無いものや細かい部分を説明するときはイラストを書く |
強調 | 吹き出しなどを使ってポイントや伝えたいことを強調する |
難しかったこと | 作っているときに工夫したことや注意など |
反省したこと | 失敗したことや工夫できることを書く |
参考にしたもの | 調べたときに参考にした本ややHPなどを書く |
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まとめ
工作や押し花などを作る自由研究をするときにおすすめのまとめ方を紹介しました。おすすめの方法ですが、アルバム冊子を使うことが絶対ではありません。1枚の画用紙や模造紙にまとめたほうが見やすいこともありますし、スケッチブックのほうが分かりやすいこともあります。作り方を紹介するのに四角い写真を並べるだけでは面白くありません。
形を変えたり、難しい部分や苦労した部分はアップの写真を使ったりして工夫するとより良いまとめからになります。
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